転職のための情報収集の方法

転職活動を行うときにまず行うのは情報収集だと思います。
っていうか、絶対にして下さい。
しないと後悔します。
脅してるわけじゃないんです(;´Д`)
本当に本当に重要だと思うのでもう一度言いますよ。
転職活動するときには、必ず!情報収集をしてください。もうすでにここに決めている!っていう人も、いるかもしれませんが、今一度立ち止まって考えてみて下さい。
その職場の何を知っていますか?
その職場はあなたの「譲れない条件」を満たしていますか?
実際問題、働いてみなければわからないことが多いと思います。
私は職場の一番近い病院の評判さえ知りません(笑)
転職に成功するためには情報収集は必須です。では、どうやって情報収集をしたらいいのか?
転職のための情報収集をする一般的な方法をいくつか説明します(´∀`*)

ハローワークやナースセンターなどの求人バンク

国家機関として、国民のために求人情報を提供しているのがハローワークです。
また、ナースセンターは厚生労働大臣認可の無料職業紹介所で、看護職版ハローワークです。
病院・施設からの仲介料・広告料収入目的の営利企業などとは根本的に異なり、信用のある情報も多く取り扱っています。
こちらもインターネットでの求人情報の公開もしていまが、実際に施設に出向いて探す方が主流となります。
私も実際にそれぞれに行って求人情報を探した経験があります。
当時の私は産後2か月の長女を抱えての就職活動だったので、まず現地に行くまでが大変でした。
ハローワークはめちゃくちゃ混んでいることが多くて検索するためのパソコンの待ち時間が長く、制限時間もあるのでゆっくりと検索することが難しかったです。
そして長時間いると長女がぐずったりして落ち着いて検索することができませんでした。
また、ハローワークという性質上看護師の求人に特化しているわけではないので、情報の量や質という点ではナースセンターに軍配が上がります。

ナースセンターは各都道府県に1-2か所というところも多く、近くにない人にとっては利用しにくいかもしれません。
込み合ってはいないのでゆっくり時間をかけて検索することができます。
ただ、ナースバンクの相談員さんは基本的に「どうぞ勝手に求人情報を探してください」という感じで、積極的に相談に乗ってくれる雰囲気ではなかったです。
もちろん話しかければ返答はしてくれますが基本的にはパソコンや書面に書いている以上の情報を持っているわけではなく、相談員さんが代わりに聞いてくれるわけでもなかったです。
なので書面にある情報以上のことを知りたい場合には個人的にその職場に問い合わせをして調べる必要がありますし、それらを通して応募した場合には、業務内容や給与額などもすべて面接時に自分で交渉することになります。
また、営業時間が限られているので都合に合わせにくかったり、紹介までに時間がかかる場合もあります。
私が実際にハローワークとナースセンターを利用した感想としては、近くに施設があるなら利用するのもアリですが、インターネットというもっと良質な情報が得られる環境の中、わざわざ出向いてまで利用しなくてもいいかなと思います。

看護師専門の求人サイト

今の時代、スマートフォンやPC、タブレットで情報収集するのが最も効率的な方法です。
実際に私もかなりお世話になりました。
いつでもどこでもちょっと時間がある時に探せるのがメリットですよね。
子供がいても家で授乳をしながらでも検索できて本当に助かりました。
さらに、だいたいのサイトではお金もかかりません。
看護師に特化した看護師専門の求人サイトでは、様々な条件の求人が集約されていて自分が求めている条件の職場に出会える可能性が高いです。また、新しい情報が更新されていることも多く、いつでも最新の求人情報に出会えます。
会員登録の手間は数分程度の簡単なものが多く、会員登録すると非公開の求人情報も見ることができます。サイトによって、「求人の紹介のみ」から「転職するまでのコーディネートを行う」、さらに「転職前~転職後のフォローまで行う」など、運営会社による対応の差があります。数多い看護師の求人サイトの中からどのような会社を選ぶべきなのか、迷ってしまいますよね?私は迷いました・・・ヽ(TдT)ノ
少なくても希望条件以外の施設への転職を必要以上に斡旋してくる、個人の意図を確認せず強引に転職させようとする、などの自分の成果優先で転職させようとしてくるサイトや「業務委託」「請負」などの契約を謳い、違法派遣を行っているサイトは絶対にやめましょう。他にも会員登録の際、入会料や紹介料を請求してくるというのもおすすめしません。

コミュニティサイト(掲示板・SNSなど)

看護師だけのコミュニティサイトは契約形態別・地域別にコミュニティが形成されているものが多く、より具体的な情報交換を期待できます。
サイトによっては、病院名などを具体的に挙げて情報交換されているところもあります。
リアルな職場の内情を知ることができる機会となるかもれませんが、同時にコミュニティサイト特有の匿名性という点で、情報の信憑性に不安があります。
もしも情報と実情が違ったとしても責任を取る相手はいません。
また、個人情報をむやみに公開するのは悪用されることもあり危険です。
もしも利用するとしてもあくまでも参考適度とし、個人が特定される様な情報を公開しない、気になる情報は鵜呑みにせず求人先に直接問い合わせるなどの対策を取りましょう。

友人・知人からの情報

一番身近な情報収集方法かもしれません。
看護学校の同期などで集まると必ず「うちの病院△△なんだよー!」とか「○○の病院は□□なんだってー」とかって話がでますよね(=゚ω゚)人(゚ω゚=)
友人の口コミも、大切な情報源です。
情報の信憑性という点では最も安心できる情報といえます。
求人側には直接聞けないような裏側の情報を得られる場合もあります。
また、転職を考えている看護師と協力し合うことで、お互いに効率のよい情報収集ができるでしょう。
ただ、職場の環境や人間関係の受け止め方は人によって違います。友人にとっては快適な環境に思えても、自分にとっては合わないということもあります。
実際に私の友人が私に職場のことを聞いてきたのでお答えしていたら「良さそうだよねー」と同じ職場に入ってきたことがあります。
でもいざ入ってみると自分のやりたかったことと違ったようでした。
さらに、前の病院とのギャップが大きく結局なじめなくて辞めてしまいました(´;ω;`)

その他

他にも病院が開設しているホームページには求人情報が載っていることがあります。
もしもここに就職したいという場所があるなら見てみるといいと思います。
また新聞・雑誌などの求人広告にも看護職の求人情報が掲載されていることが多いです。
日々の中で時々チェックしてみると掘り出し求人情報があるかもしれません。

たくさん書きましたが、すべてを使わないといけないわけではないので使いやすそうなものをピックアップして情報収集をしたらよいと思います。

情報収集しただけで就職しなければならないわけではないので、気軽な気持ちで行動を起こしてみましょう。

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 

ページの先頭へ