完全母乳で就職した時の実践記録

私は長女が5か月の時に就職しました。

それまでは、完全母乳の状態で、水分の補足なども全く行っていない状態でした。
そんな私が、仕事をしながら完全母乳を続けることができたときのことについて、どんなふうに1日を過ごしていたのか綴ってみたいと思います。

預けた長女の様子

実際に就職が決まり、仕事を始めるにあたって、ひとまずは保育園への面接にいきました。
面接では哺乳瓶が使えるかについて聞かれましたが、まったく使っていなかったのでそのままお伝えしました。
それでも、とりあえずやってみますねと快く引き受けてくれました。
哺乳瓶を2つもってくるように言われ、預けました。あとは、一応スパウトのマグマグも預けました。
保育が始まってから、どのように飲ませていたのは実際には見ていないのですが、やっぱり哺乳瓶はうまく飲めず、コップ授乳やスプーン授乳に落ち着いたみたいです。
6カ月の時にはすでにコップで母乳をぐいぐい飲んでいたとのことです。
子供はなんでも順応するのが早いので、なんとかなるもんですね。

母親の1日の流れ

保育園に預ける母乳は、子供を預けていた保育園では搾乳後3日分の搾乳しか預かってくれなかったので、復帰する3日前からせっせと搾乳をすることにしました。
とりあえず、搾乳をしたらラベルに名前と日時を入れて冷凍庫へ保管、の繰り返しです。
幸いにも母乳はたくさん出る方だったので、母乳をストックすることはそれほど大変ではありませんでした。
冷蔵庫が小さかったので、冷凍庫のストック場所がない方が大変でした・・・(^^;)
100円均一のかごに縦に収納し、古い方から順番に並べていました。

持ち運ぶときには、内側にアルミが貼ってあるような感じのランチバッグを使いました。
家から保育園までは10分くらいだったのでポリ袋に母乳パックをいれて、運んでいました。時間がかかる人は途中で溶けてしまわないように、保冷材も入れた方がいいと思います
朝、家でしっかりおっぱいを飲ませてから保育園にいき、母乳パックと子供を預けて仕事に行きます。
自分が昼休みに入ったら保育園へ電話をして、子供の様子を聞きます。
ここで、起きていれば授乳をしにダッシュします。
ですが、実際には自分がお昼休みに入れる時間には子供はすでにお昼寝してしまっていることも多かったので、そういう時には職場で搾乳していました。
あんまり人目につく所で堂々とやるのはさすがに気が引けたので(笑)更衣室とかでやることが多かったです。
更衣室なら男性が入ってくることはないですしね。
適当な場所がないのなら職場に相談して応接間などを借りたり、鍵がかかる部屋を使えるようにしてもらったらいいと思います。
搾乳はすべて手で実施していたのでしぼるための哺乳瓶と、母乳パックを持っていってました。
搾乳器を使う場合は搾乳器も持っていったらよいと思います。
さらに、搾乳機のボトルにふたができるタイプなら、母乳パックじゃなくてボトルにそのまま保存でもよいと思います。
私はしぼった母乳は冷凍パックにいれてラベルをつけて、哺乳瓶は軽く水道水で洗っていました。
私の職場には、冷凍庫つきの冷蔵庫があったので、そのまま冷凍庫に保管していました。
もしも職場に冷蔵庫や冷凍庫がなければ、クーラーボックスや保冷できるボックスに保冷剤を入れておいて冷やしておくようにしましょう。
冷やしておいて、家に帰ってから冷凍すれば十分間に合います。
冷凍庫から母乳パックを持って帰って、そのまま保育園に預けるか、家の冷凍庫に保管していました。
私は仕事が終わって保育園へ迎えにいったら、まずは授乳をしていました。
子供も母親の顔を見たらおっぱいが恋しくなるので、保育園の片隅で授乳をしてスキンシップを取ります。
自分のおっぱいも最後にしぼってから5時間くらい空いているのでパンパンになっていて、ちょうどよい感じに楽になります。
子供が満足したところで家に帰り、帰宅後最初に搾乳していました。
子供が程よく飲んでいるので、残りを全部しぼりきる感じで搾乳し、これも母乳パックに入れて冷凍していました。
こんなパターンで行くと毎日コンスタントに2つくらいずつはしぼった母乳をストックすることができます。
保育園にいる間に子供がしぼった母乳を飲む回数が2回くらいなら、これで2回分になるので明日の分の搾乳は準備できたことになります。
もう一回くらい必要なら、寝る前くらいにしぼってもいいかもしれません。
もしくは、午後の仕事中にもう1回しぼる隙がありそうなら、しぼってしまってもいいと思います。
私は午後4時くらいには結構張って痛くなってくることがありました。
そして、それを放置していたら、漏れて服が濡れていたのに気づかず、ほかの職員から「おっぱい染み出てきてるよ」と突っ込まれたことがあります。。。
ちょっと恥ずかしかったです(*ノωノ)
今回は私が実際に実践していた完全母乳で職場復帰の方法ですが、ほかにも工夫できる点はたくさんあると思います。
母乳育児を続けたいお母さんに参考にしていただいて、楽しく母乳育児を続けてもらえたら幸いです♪

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